ブログの方針
はじめまして、本ブログ「英語:世界への扉」に興味を持っていただきありがとうございます。
本ブログでは,TOEIC300点台から930点まで上げた経験、言語学習・海外生活と言語を通して学んだことを発信していくブログです。
例えば,
なんで英語を勉強するのか、
苦手だった英語をどの様にして伸ばしたのか、
研究留学や海外旅行、
理系として英語を伸ばす利点、
趣味のポルトガル語学習について
などなど,英語と言語を通して学んだ事を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして
簡単に自己紹介
理系研究員です.
→大学4年
→休学1年
→大学院修士
→大学院博士
→研究員
また長い学生生活の中で語学留学と研究留学を経験することができました。紆余曲折ありながらも、親・友達・先生と色々な方々のサポートがあって英語・勉学ここまでくる事ができました。
大学生になってから,初めて海外旅行に行き,すっかりとはまってしまいました。
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ヨーロッパを中心に今までに10カ国以上の国を訪れることができました。
海外旅行をしていて、『コミュニケーションを取れるようになりたい』という思いから始めた英語学習をはじめて約10年近くたちました。
今では英語学習に加え、3カ国語話者になる事を目標にポルトガル語も勉強しています。
私の趣味は『言語学習と海外旅行』です。ただし言語学習が趣味と言えるようになったのは本当に最近です。英語の勉強を始めた当初は効率の良い勉強方法・自分に合う勉強など訳もわからずやってたので楽しめていませんでした。
英語と自分の歴史
高校『英語が好きとかではなかった』
英語は沢山単語帳や問題集などの試験の対策ばかりをやっていました(*当時はやらされていたと考えていました、、、、)
そのため、英語の授業を楽しいと思えたこともありませんでしたし、難しい文章を訳したりする事ばかりでキツかったです。(当時の先生すみませんでした。)
高校三年生だけ、大学受験のために頑張りました。センター試験の問題でも6〜7割取れたら本当に良い方でした。
大学1・2年『勉強してない』
大学に進学してからは遊び呆けてしまいました。
英語学習のみならず課題は丸写し、テストはギリギリでバイトばかりやっていました。
遊び呆けた結果、成績はめちゃくちゃ悪く、英語の授業も全く着いていくことができませんでした。60%で合格なのですがいつも62%とかでした。この経験もあり、今は一生懸命勉強するように心がけています。
大学一年生の頃、英語の授業は週2回あったのですがクラスのみんなより出来なくて、いかに授業を休むかばかり考えていました。
当時の教科書を見直したら、かなり内容が面白かったのです。しかし、基礎もなっていない当時の自分には全くレベルがあっていませんでした。そんなこんなで、大学一年の終わりまで適当に過ごしていました。
一年生の冬バイトからの帰り道に、ふと家の近くの喫茶店に入ってみました。70歳越えのマスターが海外からの観光客とカタコトの英語でコミュニケーションを取られているのを目の当たりにしました。
これが自分の人生・英語学習のターニングポイントになりました。
マスターのエネルギーに魅了され、ほぼ毎日通うようになりました。その結果、たくさん話してもらえるようになり、マスターの趣味の海外一人旅ついて沢山の経験談を聞かせてもらいました。
海外未経験の自分にとって、マスターの経験談は本当に面白く、刺激的であり食い入るように話を聞いていました。バイト前とバイト後と1日に2回行くことも多々ありました。
そのマスターに影響を受けた学生は少なくなく海外に留学していた方々と知り合う事ができました。
喫茶店での出会いがキッカケで2015年から私の英語学習が始まりました。
大学3・4年『初海外・初TOEICで撃沈』
マスターの海外一人旅に影響された私はバイトを増やしてお金をため,2年の夏に人生で初めて海外に行きました.
ヨーロッパに2週間行きました。全く英語ができなかったのですが、優しい方々と出会うことができ最高の初海外となりました。
英語が全くできなかったのですが、なんだかんだで海外の方と知り合うことができた自分は帰国してから、自分の英語力にやる気と自信を持っていました。
高校での英語学習しか知らなかった私は『英語=試験』という風に考えていたため、海外旅行後はTOEICでも良い点が取れるだろうと思い受験することにしました。
数ヶ月の勉強をして3年生になって初めてTOEICを受けました。
結果は・・・・
385点でした.
点数が悪かった事はもちろん、それ以上に受験した時の出来なさ、わからなさすぎて試験の途中で寝てしまったことなどなど英語の自分の出来なさの現実をつきつけられました。
周りの友達と一緒に受けてみたのですが、圧倒的に低い結果だったので、400点くらいと見栄を張っていました(すみませんでした。実はもっと悪かったです笑)
海外旅行ができる事は英語ができる事ではないと気付かされた自分は、心を入れ替えて英語勉強を本格的に始めることにしました。
自分の英語の学習のキッカケは海外旅行でもっとコミュニケーションを取れるようにするということが目標でした。ですが、方法としてはTOEICばかりに目を向けていました。
今考えると初めの目標設定と勉強方法がとてもずれていました。そのため効率の悪い”文法ばかり”の英語の勉強を中心に行なっていました。
効率が悪い勉強の中で、伸び悩んだのですが、隙間時間はとにかくリスニングをしたり単語帳を沢山やったりした結果、一年ほどでTOEIC700点近くまで上げることができました。
点数も上がったり下がったりを繰り返していたので決してスムーズな道ではありませんでした。点数を上げられたことはもちろん、それ以上に1年間勉強を続けられた事が本当に嬉しかったです。当時の自分はがむしゃらながらに、よく頑張ったと思います。
1年間効率が悪い勉強方法でもとにかく英語をインプットする時間を作り続けることで着実に英語力が上がっていくことを証明することができました。約1年間で300点台から700点近くまで上げる事ができたことは、当時の私にとっては大きな成功体験でした。本当に嬉しく・当時の自分にとっては自信になりました.
一方で目標を800点超えという高すぎな目標を設定していました。英語系インフルエンサーが言っている3ヶ月で800点などとはかけ離れて時間がかかっていたので、がっかりもしていたのを覚えています。自分のレベルを見極めて、それにベストな目標設定と勉強方法を行う事、自分を褒める事の重要性を学びました。
途中から、オンライン英会話に力を入れていた事と海外旅行に行く度に自分の英語力が上がっていることを実感できた事から『英語=試験 ではない』と最も重要なことに気づく事ができました。
この成功体験から勉強する意味、努力する大切さを学んだ私は大学の専門に関しても頑張るようになっていきました。その結果、卒論が楽しくなり親のサポートのお陰で,大学院修士に進学することしました。
語学学習
海外旅行と英語学習を続ける中で語学留学をしたいという気持ちがと強くなり、休学して語学留学をしました。資金は奨学金を少々頂けたのですが半分以上は親の支援です。本当に感謝です。
お金を使いたくなかったため、とても貧乏な生活をしていました。それもあり体調が崩れ英語学習にもあまり身が入らず、なかなか寝れなかったり、やりたい事がなくなったりと気持ちが下がっていきまし。一年の留学という計画でしたのですが辞めにして帰国しました。そして色々嫌になり休学していた大学院を辞めて就職しようと思っていました。
そんな中、同級生の友達がイキイキと研究生活をしているのをみて、やはり自分もやりたいと強く思い奨学金を借りて大学院に戻ることにしました。
これも友達と親・先生のサポートで戻ることができました。
語学留学から帰国して、大学院復学前に受けたTOEICは830点でした。留学のおかげで確かに英語力を伸ばすことができました。目標としていた800点を超えることができたのは嬉しかったです。
同時に留学を経験させてもらえたからこそ、800点台前半では『英語がペラペラ』にはとても遠い事を痛感しました。次海外に行けるチャンスがある時に向けてもっと英語力をつけていこうと思いました。これが大学院での英語学習のモチベーションの一つとなりました。
大学院修士『とにかく頑張った2年間』
辞めかけたにも関わらず、快く大学院に戻らせてもらえたからこそ大学院修士の2年間は英語・研究ともに本気で頑張りました。
英語に関してはオンライン英会話をつかった英語学習に力を入れました。30分週3回の英会話を続けました。また留学生との交流やサポート係をし、学部生向けの英語のコースにもお願いして参加しました。
その甲斐もあり大学院の一年目にTOEIC880点を取得することができました。ある程度コミュニケーションが取れるまで英語力を上げることができました。
そして留学生と交流する事で、多文化多言語に触れ楽しく言語を学ぶことを知ることができました。
大学院2年目は楽しくもきつい時期でした。研究をする中で博士後期に進学したい気持ちが強くなっていきました。ただ博士後期課程に行くと周りのみんなは働いて稼いでいるのに,自分は『留学までさせてもらって働いても稼いでもいない』と思いも強く本当に悩みました。
この時期は『博士後期に進学するか・就職するか』本当に進路に迷いました。ストレスが酷くて朝方まで眠れない日々が続きました。
悩んでいても状況は変わらなかったため、どちらもベストを尽くそうと思い就職活動と博士進学のための奨学金への応募を行いました。
奨学金も探しまくり応募しまくったのですが冬まで一つも通りませんでした。就活も博士進学を悩んでいると伝えると断られ、上手くいきませんでした。当時はきつかったです。
最終的には腹を括り奨学金をとれたら大学院博士後期進学、ダメだったら遅れてでも就職活動と決心しました。この決断をしてからは気持ちが楽になりました。
大学院卒業間近の冬に一次選考では通ることができなかった奨学金に二次選考で通る事ができました。生活費と研究費がでる事、さらに大学院の授業料の免除も受けられる事がきまり3年間金銭的に経済的に自立していける事が決まりました。
本当に本当に安心したのを覚えています。これも先輩・先生・友達・家族と多くの方々のサポートがあったからこそでした。
大学院博士『研究留学・効率的な学習を意識』
奨学金を頂く事ができ生活基盤がしっかりした事は精神的な余裕となりました。研究と英語学習に集中することができ、この3年間は本当に勉強する過程を楽しむことができました。
さらに2年間の研究留学をすることができました。この研究留学の2年間は本当に最高の経験となりました。
ビザなどで少々問題はありましたが、それ以上に大学での研究、友達、環境に恵まれて、とても幸せな時間を過ごす事ができました。問題があっても金銭的に対処できる余裕があったのも本当に違いました。
英語に関しても朝起きてから寝るまで英語を使う事でかなり上達しました。英語を使って研究やコミュニケーションを取ることができるほどになってきました。
2023年12月に受けたTOEICの結果は890点でした👏👏留学前よりも10点しかあがっていませんが受験した感覚では前回よりも圧倒的に出来るようになっていることを感じる事ができました。
そして遂に2024年に930点を取得する事ができました👏👏
長い道のりでしたが昔に比べると比較できないほど現在の自分の英語力は向上しました。
自分の宝物の一つです
今後『もう少し先へ』
TOEICの点数は英語力を示す全てではありませんが、『ペラペラ』にはまだ距離がある状態です。
まだまだ言葉に詰まったり、聞き直されることがあります。
『ペラペラ』目指してオンライン英会話・英語学習を続け将来的にいつか海外で自分の専門系で働けるようにがんばりたいとおもいます。
英語力の維持や学習のモチベーションのためにも2024年はTOEIC900(達成!!)や英検一級を目標に挑戦していきます。英検一級については最近初めて試験問題を解いてみました。まだまだ合格レベルには遠いですがコツコツ頑張っていきます。
また3カ国語話者になる事を目標にポルトガル語の勉強も去年から本格的に始めました。こちらは完全に趣味として楽しむ事を第一に学習しています。楽しんで1年間の学習をつづけることができました。この経験が無ければ、言語学習を趣味とは言ってなかったと思います。
まとめ
約10年近くコツコツやってきた結果、英語を使って勉強をするという事レベルにまで達する事ができました。ここまでくるのに本当に多くの方々に迷惑をかけ助けていただきました。
英語を始めた時は勉強方法がわからず苦しんだからこそ、楽しく学習する重要さを書きたいと思っています。自分の経験を元に少しずつ記事にしていきたいと思っています。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました.
今後ともよろしくお願いします。よければいいねやコメントを残していただけると嬉しいです☺️
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